【革靴】スコッチグレイン1年履いてわかった革靴の魅力
ども。ねこやしきです。
友人に誘われて「革靴」という魔境の地に足を踏み入れて、1年が過ぎました。
長いようで短い1年でした。
5年~10年という長き時間を楽しむ革靴で、1年とはまだまだ駆け出したばかりですが、この1年を共に過ごしたスコッチグレインについて書いて行きたいと思います。
インペリアルブラック
僕の履いているのは、スコッチグレイン インペリアルブラック
革靴のド定番、黒のストレートチップになります。
最初に購入する革靴はやっぱり黒のストチがよかったので、どれが良いか迷いに迷った挙句の果てにスコッチグレインに決めました。
決め手は値段ですかね(笑)
インペリアルブラックは、スコッチグレインの中でも最高級ラインである”エグゼクティブグレード”の革靴になります。
スコッチグレインと聞くと、オヤジ靴的なイメージの人もいるかと思います。
つま先が丸くてあまり細身のモデルが少ない事が要因かと思います。
しかし、インペリアルブラックはスコッチグレインの革靴の中でも、細身でつま先もほんの少しだけシャープでロングなんです。
若い年代の人の細身スーツにも合いますよ。
革質はすごく良いです
1年履き続けてあらためて分かりましたが、スコッチグレインは素晴らしいですよ!
初めて革靴を購入する時、やれ革はどこのメーカーの何ちゃらで、製法がマッケイだグッドイヤーだって調べましたけど、実際に履いてもよくわかんねぇーってなってました(笑)
しかし、1年履くとこうも体感出来るもんかと。
スコッチグレインは、革が柔らかい。やらかぁい。
すごい履きやすい。
しかも、磨きやすい。
リーガルともペルフエットともレンドとも、明らかに革質が違います。
初心者の僕が磨いてもしっかり艶が出てくれて、自分靴磨きのセンスあるなって勘違いしそうになります。
普通に磨いてこれですからね。
靴ずれもしませんでしたし、返りも良くてすぐに足に馴染んでくれました。
履き心地は悪くない
肝心の履き心地は、土踏まずの部分に少し余裕があります。
レンドの靴みたいに、もっとグッと支えてくれるともっといいかなと思います。
あと、踵がほんの少し緩いかな。あくまで僕は。
それ以外はフィットしてるので全然問題ないです。
あくまで既成靴なので、合う部分と合わない部分とかあるのはしゃーなし。
このレベルで、シューキーパー付き約5万円とは安い方だと僕は思います。
さすがの国産ブランド。
デザインと革とフィット感全てを揃えるには、オーダーメイドしかないのかなぁと最近は思っています。
1年履き続けた写真
かっこいいでしょう!
1年履いてもカカトは修理する程すり減っていません。
つま先は1回修理しました。つま先だけの修理は匠ジャパンで請け負っていないので、
いつものtonearmで修理してもらいました。
ワックス使わなくても、乳化性クリームだけでこんだけ綺麗になります。
革質が良いからですね。他の靴ではここまで綺麗にはなりません。
足の跡がしっかりとついています。
シワも良い味でてきましたかね?(笑)
まとめ
革靴って難しいです。
デザイン、フィット感、革質、価格、知れば知るほど分からなくなってしまいます。
最初はこの靴最高と思っても、違う靴を履いてみるとこっちの方が良いなって思う事も良くあります。
そこが革靴の魅力なんでしょうね。
探しても探しても究極の一足が見つからないから、また探してしまう。
しかも、少し馴染んでみないと自分の足に本当に合っているか分からない。
もぅ泥沼です(笑)
しかし、スコッチグレインを最初に履いて良かったと思っています。
スコッチグレインじゃなければここまで革靴にハマらなかったでしょう。
(と言っても、鏡面も出来ない初心者ですが。。。)
インペリアルブラックの革質 + レンドのフィット感の様な革靴に、いつか出会えるといいなと思っています。
という訳で本格革靴の最初の一足に、スコッチグレインはいかがでしょうか?
以上、ちゃお~ノシ